皮ふ病・スキンケア相談

自家感作性皮膚炎(じかかんさせいひふえん)

Before

手の指に小水疱が生じ、激烈な痒みに悩まされ、掻破により、湿潤(じゅくじゅく)が起こり、徐々に両手に広がりステロイド軟膏を処方される。
使用するとその時は良いが翌日になると又同じ状態になり、何件も病院を変えたが、ステロイド軟膏と内服のみで、繰り返しの状態が3年間続きました。

その内、体のあちこちに痒みが発生し、掻いて傷つけた処から、新しい湿疹が発生し(体の前部・背中・臀部・足全般)痒くて夜も眠れない状態になり、美保薬局に来る前は“断食道場”にまで通った位ひどくなったそうです。

友人の紹介で「一度美保薬局に行ってみたら」と言われ来店されました。

before

After

ステロイド軟膏も使用しますが、中医学的には清熱解毒(せいねつげどく)と言って、体内・皮膚の血熱・湿熱をとる事で、痒みの減少と湿潤(じゅくじゅく)と皮膚の熱を除去します。
この方の場合約4ケ月で殆ど、痒みも落ち着き、安心致しました。

美保薬局の先生の声

after

先生から一言

『自家感作性皮膚炎』とは?
この方の場合、最初の指の皮膚炎の原因は、仕事の合間に中性洗剤で、手を洗っていた事なのです。
従がって、ステロイド軟膏を塗っても、原因である、洗剤で洗っていた為、皮膚炎は繰り返し、発生していた訳です。

自家感作性皮膚炎は、湿疹部位を触った手で、他の皮膚を触るから、移って行く訳ではありません。面倒なのは、最初の湿疹をしっかり治さずそのままにしておくと、何となく他の正常皮膚が痒くなり、掻破する処に、新しい湿疹が(貨幣状・・お金の形の)発生して参ります。

※ 虫刺され・主婦湿疹・慢性湿疹・アトピー性皮膚炎等が最初の湿疹として始まり、不思議なことに左右対称の場所に新しい湿疹が出来てきます。

TEL:0246-63-8255
住所:福島県いわき市中岡町3-10-5

ご相談の際は「漢方体験.comを見た」とお伝えください。

大切なお知らせ
漢方体験.comでは、お薬の名前が書いてありません。
それは、漢方相談していただきたいから
一人一人の状態を、相談を通して見極めていきます。体験談が、あなたにとって100%参考になるとは言い切れません。気になる方はまずは「相談」からはじめてみてください。

よく知って、正しく使おう OTC医薬品